エミールの解き放たれし書庫

ポケモンエンジョイ勢のエミールが適当に記事をぶん投げてくブログ

JCS爆死構築インドブリザーーード!!!

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  アイキャッチ用画像(いらすとやからお借りしています)

 

はじめに

 季節の変わり目で気温の変化が大きく体調を崩しやすい日が続きますがみなさんはいかがお過ごしでしょうか?著者である私エミールは花粉症の症状がだいぶ緩和されて穏やかな日々を過ごしています。そんな中ですがポケモンではJapan Champion ShipsことJCSのインターネット予選が行われました。自分の結果はこの記事のタイトルを見てお察し頂けるでしょうがみなさんはどうだったでしょうか?良い戦績を残せた方はおめでとうございます、残せなかったという人はまた来年に向けて頑張りましょう。というわけでみなさんはタイトルにあるこの問題だらけな構築を見て同じような失敗をしないようにしましょう。それでは構築紹介に移ります。

構築の経緯

 まず構築を作った経緯から。この構築はメガチャーレムって実は強いんじゃないかってところからスタートしています。特にいかくが入ってもいじっぱりなら今流行りのガオガエン、いかくが入らない状態なら相手にするとなんか倒すのに時間かかるテッカグヤをH振りまでなら命中安定のけたぐりでワンパン可能な点に注目した。

 

~けたぐりの火力~

A-1攻撃特化メガチャーレム→H252ガオガエン (威力80)

92%~107.9% 43.8%の中乱数1発

攻撃特化メガチャーレム→H252テッカグヤ (威力120)

90.1%〜106.3% 43.8%の中乱数1発

これはねこだましや天候ダメージでほぼ確定1発にできる範囲である。(本当か?)

 次に基本戦術にねこだましプラス全体技を組み込もうと考えた。これはチャーレムの火力を生かすためでありチャーレムで倒しきれなかった狩り残しを全体技で一掃しようと考えたからである。そのためこの全体技を使うポケモンチャーレムよりも遅いほうがよいと考えた。今回はその全体技を使うポケモンバイバニラを選択した。

上記計算結果のように天候ダメージがあると相手を倒しやすく、主力技であるふぶきの追加効果で運勝ちしやすそうだと考えたからだ。ちなみにこの条件だけならねこだましの間にりゅうのまいを打ち伊ターンからは上からいわなだれもできるバンギラスでもよさそうだが構築を考えてるときに思いつくことができなかった(今回の反省点1つ目)。

とりあえず2匹決まったので3匹目を決めることにする。チャーレムというポケモンは耐性に乏しく耐久も非常に不安(メガシンカ後でHP、ぼうぎょ、とくぼうがそれぞれ60、85、85)なため交代を選択しなければいけない場面が多い。そこで飛行、フェアリー、炎から交代して遂行できるめざめるパワー氷搭載のヒードランを入れた。このめざめるパワー氷は特にメガボーマンダチャーレムにいかくを入れにやってくる霊獣ランドロスを意識している。

この3匹ではクレセリアやじだんだを入れたメガメタグロスが倒せないので上から弱点をつけてついでに吹雪も打てるゲッコウガを入れた。

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残りはギルガルドに強く耐久の低いチャーレムをいかくで補助できるワルビアル、水タイプ(特にカプ・レヒレ)に打点のあるS操作要因としてジュナイパーを入れたがジュナイパーじゃなくてサンダーやカミツルギシルヴァディなどでもよかったかもしれない。(ジュナイパーメガメタグロスのれいとうパンチで倒される試合が頻発。今ダメージ計算したところ耐久に振れば耐えたことが発覚、反省点2つ目

個体紹介

 

メガインド いじっぱりASぶっぱ ヨガパワー→ヨガパワー

ねこだまし けたぐり みきり どくづき チャーレムナイト

みんな大好きメガインド。技構成は採用理由からけたぐりとねこだましを選択。

残りの技枠であるが何にしようか悩んだ結果縛りの解除やターン稼ぎ狙いのみきりと

フェアリーに強めな打点をもてるどくづきにした。どうしようもない相手にも追加効果でどくワンチャンが狙える。しねんのずつきは誰に打てばよいかわからないことと外しやガオガエンに無効にされることを嫌って切った。れいとうパンチは打つ相手には後述のバイバニラゲッコウガのこおりわざでなんとかなるだろうと思って入れなかった。

採用理由の関係からいじっぱりにしたが相手のメガリザードンYや最速と思われるカプ・テテフに上をとられる悲しみを背負ってしまった。しかしジャラランガ相手にはエスパー技を嫌ってか勝手に警戒してくれる場面が多々あった(実際は突っ張られてたら手出しできずにやられてしまうのだが)。ポテンシャルは感じたがどうしようもない相手にはただの強いねこだましが打てるだけのポケモンになってしまうのがネックに感じた。

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夏に食べたらおいしそうなアイス。

ひかえめH148B244C52D52S12 ゆきふらし 

メガネカプ・レヒレムーンフォース2耐え、追い風下最速130族抜き

余りB

ふぶき フリーズドライ こおりのつぶて ぜったいれいど とつげきチョッキ

バイバニラ。あられダメージとふぶきで削り兼こおり狙いをする。こおりのつぶての枠はこごえるかぜのほうがよかった気がする。ぜったいれいどは小さくなる忌まわしきラッキーやどうしようもない相手にワンチャンしかけるために必須。フリーズドライはあられが切れた後や水タイプへの強力な打点となるため入れた。チョッキ持ちなのは相手のカプ・コケコなどの前で無理やり居座るため。ぼうぎょに多く振ったためかミミッキュぽかぼかフレンドタイムも耐えていた。

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ヒードラン

ひかえめ HCぶっぱ もらいび

ねっぷう だいちのちから めざめるパワー(こおり) まもる シュカのみ

めざめるパワーこおりをいれた普通のヒードラン。めざめるパワーこおりでジャラランガと正面から殴り合って勝ったのが印象的だった。れいとう ビームでこおって4、5ターン動かなかったのは許さない。

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ゲッコウガ

おくびょう CSぶっぱ へんげんじざい

ふぶき あくのはどう いわなだれ まもる きあいのタスキ

タスキを持たせた運ゲーの化身ゲッコウガ。攻撃技の追加効果がこおり、ひるみ、ひるみと悪意が込められている。ふぶきである理由はバイバニラがいるしれいとうビームより凍らせられる確率が高くなるから、あくのはどうは対ギルガルドクレセリアメタグロス用。いわなだれリザードンを嫌ったのとひるみゲーを狙うため。タスキの行動保障が強かった。素吹雪は4回ほどうって両外し2回、1体外し1回だった。

一方的に押し付ける運ゲーは楽しい。

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ワニ

いじっぱり 耐久いっぱい いかく

じだんだ はたきおとす まもる ちょうはつ ロゼルのみ

ギルガルドに強く出つつコケコもなんとかみたいっていう欲張りな願いを叶えるための耐久振りロゼルのみ持ち。じしんではなくじだんだなのは味方が誰も浮いていないから。本当にこのポケモンでよかったのかは諸説。使い勝手は悪くはなかった。

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ジュナイパー

いじっぱり ASぶっぱ しんりょく

リーフブレード おいかぜ かげぬい とんぼがえり ジュナイパー

色々間違えたポケモン。安定して追い風を貼るためにはHSベースにすべきだった。よくわからないからって適当にASぶっぱするのはよくない(戒め)。 とんぼがえりはよく考えたらかげふみ効かないし他の技でよかった。Zは余ってたから入れた。

 

選出回数 

チャーレム 先発21回 後発1回

バイバニラ 先発5回 後発15回

ヒードラン 先発0回 後発12回

ゲッコウガ 先発14回 後発7回

ワルビアル 先発3回 後発6回

ジュナイパー先発5回 後発9回

勝敗

 対戦回数24回

勝ち 11回 負け 13回(手元に残っている記録なので実際とは異なる場合あり)

最終レート 1490前後(1507くらいで負けて辞めたので多分これくらいかと)

ここであまりに勝てないので断念。

 感想

  勝ちたかったら普段からレートに潜る習慣や10戦ちょっとくらいは持つ集中力を維持できるようにしたほうがいいと思いました。対戦中や対戦前の考察時点でガバガバだったし自分でも気づかずなんとなってしまったガバもあると思うので少しでも減らせるように日ごろからポケモン触るようにします。

 次はさかさダブルで記事かく予定ですが予定は未定です。それではノシ

 

 ※追記 5/29

結果発表されました。11勝13敗で最終レート1496でした。ボーダーは1725くらいらしいですね。予選抜けてた方おめでとうございます。