【プリティプリマ使用構築】うさぎとかめと盆踊り
みなさんアローラ!この記事はポケットモンスターサン・ムーンのインターネット大会プリティプリマで使用した構築の紹介記事です!
※上記の画像はイメージ図です。素材はいらすとやからお借りしました。
大会のルール
・高さ1.0m以下のポケモンのみ使用可能
・過去作産やバーチャルコンソール産のポケモンも使用可能
・伝説や幻は禁止
これより細かいルールは公式HPをチェックしてね!
ルール説明が終わったところで早速構築を紹介!
構築に至る経緯
5月末 ルール発表 使用できるポケモン確認のお時間
農村会議で一瞬出た「マラカッチコータス」という案を拝借し、それが通らなそうな相手に対して強そうな並びを入れてみた。
構築紹介
マラカッチ ようりょくそ †せんせいのツメ†
おくびょう 151(4)-x-87-158(252)-87-123(252)
盆踊りの賑やかし兼楽器(マラカス)役。晴れ下でコータスにおさきにどうぞをうつ役割。おさきにどうぞ以外の技は割と自由なので今回はタスキつぶしができるふいうちとニードルガード、相手が天候を変えても攻撃できるようにソーラービームではなくエナジーボールを入れている。同じ役割ができるポケモンにはキレイハナやチュリネがいるがいずれも素早さが低く晴れ下でもスカーフドリュウズに抜かれてしまうので不採用となった。持ち物は他にタスキが取られてしまったため一番発動期待値が高く発動時のリターンが大きそうなせんせいのツメにした。
コータス ひでり もくたん
れいせい 177(252)-×-160-150(252)-91(4)-22
ねっぷう ふんか だいちのちから まもる
盆踊りに遅刻した亀さん。通常は6世代から連れてきてとくせいカプセルを使わないと教え技を覚えたひでりコータスをつくれないらしいが実はサンムーンで特性が追加されたポケモンは過去作からサンムーンに連れてくると特性が変わることがある。自分はその仕様?に助けられてとくせいカプセルを使わずに済んだ。技は最大火力のふんか、大事に扱うためのまもるはまよわずに採用。今回は残りのわざにミラーやシャンデラ意識のだいちのちから、削れた後にも打てるねっぷうを採用した。持ちものはもくたんとなっているがこれはフレンドガード+イーブイバトンがいた場合にダメージ量が変わるためである。相手にそれらがいない場合も火力は上がるので腐ることはない。
ようき 161(4)-108(252)-97-×-97-143(252)
じしん おんがえし イカサマ いわなだれ
盆踊りに迷い込んだおっさん。えっウサギじゃないのかって?おっさんはおっさんだろ!いいかげんにしろ!採用理由は相手のドリュウズに強い地面枠である。一応シャンデラのシャドーボールも無効。スカーフを持たせているのは相手のスカーフでないドリュウズやシャンデラの上をとって確実に倒すためである。スカーフいわなだれは相手を50%の確率でひるませるから強い。
おくびょう 135-×-81(4)-147(252)-90-193(252)
ちょうのまい ムンフォース かふんだんご まもる
盆踊りのボン。オドリドリを躍らせるアブ。ちょうのまいは採用理由、ムーンフォースはヤミラミ対策、かふんだんごは味方を回復させることとカミツルギに対する打点として入れてある。
オドリドリぱちぱちフォルム おどりこ ヒコウz
おくびょう 169(148)-×-100(76)-128(76)-91(4)-152(204)
めざめるダンス ぼうふう まもる てだすけ
盆踊りの踊り手。この構築で唯一努力値調整がされている。A92振りカミツルギのリーフブレード+攻撃1段階上昇リーフブレード耐え、最速FCロトム抜き残り特攻となっている。てだすけの枠がおいかぜである形もあるがこの構築ではあいてのおいかぜ対策のおいかぜになってしまいうまみが薄く、オドリドリ以外が高速か低速であるため採用をとりやめた。味方のホルードのじしんを唯一無効にできるポケモンなのでこのポケモンを早々に失うと立ち回りが不自由になってしまう。
ベトベトン(アローラのすがた) くいしんぼう フィラのみ
いじっぱり 212(252)-157(140)-95-×-121(4)-70
どくづき はたきおとす まもる ちょうはつ
特に盆踊りには関係のないベトベトン。所謂補完枠。ちょうはつの枠はかげうちが入っていることは多いが今回は構築全体でトリックルームに薄いため採用した。またサンムーンからの仕様でとくせいいたずらごころで打った技が悪タイプに無効になったのでヤミラミに対しては特に強く出ることができる。
選出パターン
基本選出その1。コータスがやたらと通ってねこだましやさきおくりなども妨害もない場合。滅多にないが黙っておさきにどうぞふんかを連打するだけ。
②先発アブリボン+オドリドリ 後発ホルード+よさそうなの1匹
基本選出その2。トリックルームやおいかぜが相手になさそうなときやあっても対処できそうなとき。初手アブリボンちょうのまいオドリドリまもるが大安定択。オドリドリが猫だましされるとそのターンひるんで舞えないので注意。
地震の通りがいいときや相手においかぜがあったりするとき。とりあえず殴ればいいと思う。
対ガチトリル。ホルードのいわなだれでひるみを狙いながらベトベトンで挑発する。そのあとは流れでコータスでトリルを利用したり守ったりして2回目のトリルは許さないようにする。
④その他
上記の選出で対応できないときは状況に合わせて選出して頑張る。
選出回数
マラカッチ 先発 8回 後発 4回 選出12回
コータス 先発 10回 後発 16回 選出26回
ホルード 先発 20回 後発 24回 選出44回
アブリボン 先発 14回 後発 9回 選出23回
オドリドリ 先発 27回 後発 8回 選出35回
ベトベトン 先発 11回 後発 30回 選出41回
やはりシャンデラを採用している人が多くいたためマラカッチコータスの並びで出せる回数は少なかった。その一方でホルードが1試合を除きすべて選出されていたことを考えると地面の通りが非常によかったように思われる。対戦相手にヤミカラスやエルフーンとドリュウズなど追い風と地震を主軸とする並びが多かったのも頷ける結果であるといえるだろう。
大会結果
初日 13勝2敗
2日目 10勝5敗
3日目 9勝6敗
合計32勝13敗 最終レート1720 ※最高記録1770
3日目の途中でレート1770まできたがそこから4連敗でレートが一気に吸われ最終的には至極落ち着いた結果となった。連敗時は気の迷いでそれまで一貫していた選出パターンを崩して色々試そうと欲が出てプレイングが雑になったのが原因だろう。また最終日に負けが込んだのは追い風を利用した構築とより多くマッチングしたのも原因の1つであるだろう。この構築のコンセプトが上からたたく、であるためさらに上を取られるとだましだましで動かす必要があり非常に厳しい立ち回りを要求される。なおこの構築の弱点としてロトムへの打点が薄い点があげられるがかたやぶりドリュウズ多いからいないだろうと予想していたためだが実際にはそれなりの頻度で見かけたため環境を読み違えていた。
総評
考察段階からとても楽しい大会だった。また面白いルールの公式大会があったら積極的に参加していきたい。
余談となるがオドリドリとアブリボンの名前の組み合わせで炙り鳥っていう美味しそうな名前や今回のような盆踊り、オドリボンなどがある。相手のつるぎのまいやりゅうのまいをコピーするオドリドリができると場がとても賑やかになるので皆さんもぜひオドリドリとダンスする構築をつくってみてはいかがだろうか。
追記
なんとなくQRコード公開しました、レベル50未満だったりおんがえしそのまま入ってるのでもし使用する場合はお気を付けください
更に追記
6/30 PGLでランキング発表されました
結果は最終レート1709・・・?予想よりも低かったですが最終戦が多分レート差があって勝ったけどそんなにレートもらえなかったのでしょう、タブンネ。自分のFF内にも上位に入ってる人がいてすごいと思いました。夏はポケモンって映画の宣伝でも毎年いってるんでそろそろポケ勢らしくポケモンにも力いれるべきですかね。まあ僕はスプラトゥーン2の方が楽しみなんですが。今回はこのへんで。また見てね