シーズン17終了後使用構築ザリガニマンダ(トリプルレート1750突破)
みなさまこんにちは、自称エンジョイトリプル勢のエミールです。
今回はシザリガー入りでトリプルレート1700超えを達成できたので記念としてブログに残しておこうとこの記事を書くことにしました。
PTの並び
よくブログにメガマンダの画像長いっていうから使ってみたけど
確かに横に長いわ。
個別紹介の前に構築の経緯から
構築の経緯
以前から自分の相棒ポケモンとしているシザリガーだが自分は今まで彼に大した活躍を満足にさせてやれなかった。
上に貼った記事のように採用したとしてもそこまで活躍せず涙してきた。(記事にせずに即解散となったPTも多数)
そこで今回はどうしてもシザリガーを活躍させたくてパーティをこれまでの自分のPTの組み方を1から見直して作ることにした。
そこでまずはシザリガーの役割を考えることにした。僕はこのポケモンは主にトリル下での単体技での削りとアクアジェットでの終盤のお掃除役が一番合っていると感じたためそれを軸として周りのポケモンを決めることにした。
ちなみにシザリガーの火力は伝説ポケモン含めた全ポケモン中水物理決定力ナンバーワン!これはつよい!
まず欲しいと思ったのがメガ枠(普段はメガ枠から決めたりしてない、大体がコンボ重視。今回見直した点その1)。シザリガーが単体技以外だと波乗りと不一致のヘドロウェーブといわなだれくらいしかない(バークアウトは技威力が低いためエース運用を目的とした今回は除外)ので強い全体技も欲しいと思った。そこで候補に挙がったのがこちらのポケモン達
上2匹は素の素早さが低く全体技での削りという目的に合わなそうだったため却下。
中段の3匹は物理メインでいかくでシザリガーと同時に対策されてしまうため却下。
特殊がメインの下段4匹から1体ずつの性能を比較し選ぶことに。
メガシンカ前はノー天気で天候系に強い。火力はそこまで高くない。中速。追い風。
メガシンカ前はトレース、テレパシーが有力。火力はあるが物理耐久が心もとない。トリル使用可能。素早さは努力値振り次第で中速からやや高速気味。
メガシンカ前はいかく。火力は中の上程度。高速。物理耐久が高い。
メガシンカ前はもらいび、きんちょうかんがメジャー。(ヘルガー自体がマイナーということには目をつむってください)。メガシンカ後の特性はあってないようなもの。シザリガーと弱点が丸被り、並程度にはある。
以上のことからいかくで物理耐久が高いメガボーマンダが1番シザリガーと相性が良いと考えた。
ここでシザリガーとメガマンダの並びだといかく+悪打点+全体技となり性能的にメガクチートに似ているのではと考えメガクチートパーティの1つの完成形といえる雨クチ(別名イユ雨、威張る雨)の形に似せると強いのではと考えた。ただし雨要素を入れようとすると上に貼ったぽちゃオフBREAKで大コケしたときの二の舞になってしまうのでクレッフィとゴチルゼルの2匹だけを採用することに決めた。滅び要素は欲しかったがパーティパワーを考えて断念した。
ここまでの4匹だと電気の一貫性が高くエルテラへの解答も怪しく耐久水にも薄かったためそれらにある程度の解答となる高速草ポケモンを採用することにした。
(キノガッサのみ高速ではないがマッハパンチでテラキオンを縛れるため候補に入れた)他の草ポケモンは特性やスカーフ以外で最速テラキオンが抜けず対策にならないため候補外に。
この中で電気の一貫が切れないワタッコは即候補外に、残りで耐久が不安なジュカイン、エルフーン、キノガッサ、そこそこの耐久のジャローダとなる中であまのじゃくで火力アップや能力ダウン技の対策にもなるジャローダを使うことにした。地味に威張るの対策にもなる。
ラストの枠にはファイアローとまだ足りていない電気の対策に岩タイプを採用することにした。またトリックルームも自然と採用できそうな構築であったためトリル下で強くそうじゃなくてもそこそこ戦えるポケモンとしてドサイドンが自然と入ってきた。
これでパーティの並びは完成。
技の中身の決め方は省略。
とりあえず色々あってこうなった。一応意識したのはエルテラ系やゴリラ、雨クチといったパーティ。ガルーラスタンは幅広すぎてメタ貼りづらいからプレイングとS操作絡めて対処していく方針に。
適応力 命の珠 アクアジェット クラブハンマー 叩き落とす 守る
勇敢 最遅
H244A252B12 169-189-107-x-75-54
威嚇→スカイスキン メガストーン
ハイパーボイス おいかぜ 火炎放射 守る
おくびょうH4C252S252
メガ前 171-x-100-162-100-167
メガ後 171-x-150-172-110-189
かげふみ ナモ サイコキネシス 守る いやしのはどう トリックルーム
なまいきH252B4D252 最遅
いたずらごころ メンタルハーブ いばる 神秘の守り 雨乞い 光の壁
おだやか H244B20D244
あまのじゃく きせきの種 守る 挑発 蛇にらみ リーフストーム
おくびょう H68B36C156D4S244 159ーxー120ー115ー116ー180
ハードロック ラム 地震 岩雪崩 守る ドリルライナー
ゆうかん H228A252D28 219-211-150ーx-79-40最遅
簡単に紹介するとこんな感じ。メモに残ってたのをコピペして画像貼り付けただけ。
ジャローダだけかなりの調整振りになってるが他は割とぶっぱな気がする。簡潔にいうととてもつよいテラキオン確定1発の調整。(tofuさんの過去記事を参考に自分で調整考えました)
立ち回りはトリルが刺さってそうならトリル、刺さってなかったらそのまま戦い、マンダで削ってシザリガーで〆る、あるいはその逆って感じ。ドサイドンとシザリガーのトリル下での性能が高いのでそれだけでも相手に大打撃を与えることもできる。叩き相手にはジャローダ+何か2匹で圧を与えつつなんとかする。(ザリガニの雨珠アクジェでとてもつよいテラキオンが割と余裕をもって確定1発)どうしようもなくなったらクレッフィで威張ってお祈りしましょう、ちなみにギルガルド相手へのいばるは個人的には合法だと思ってる()
使用感はパーティ全員を生かして戦ってる気分で使ってて気持ちよかった。クレッフィとジャローダの技は始めに決めたやつを色々かえて試そうと思ったが結局初期案のまま使い続けた。どの技も使用する機会は十分あったがジャローダのへびにらみの使いどころが難しかったため変更の余地あり。
成績は最高レート1749と自己最高レートの更新には成功した(元が低いだけ)。
※追記10/4 23時50分 最高レート更新しました。40勝13敗でレート1771です。これでトリプル勢名乗っても恥ずかしくないですか?
記事を書いている間にサンムーンのレーティングバトルにトリプルとローテの不在が発表されました。
そのことで深い悲しみと失望感を味わいました、一言言わせてください、
俺たちのトリプルを返して;;
これほどまでに考察されたギミックパの聖地を見ることはおそらくトリプルバトル以外ではないでしょう。トリプルが消えるということは低種族値ポケモン達が活躍可能な場を大きく狭められたということとほぼ同義ではないでしょうか。6匹すべて選出だからこそできるポケモンの型、並び、ムーブそれらがこれからみられなくなってしまうことが残念でなりません。また他界隈からすると変わってると思われることの多いトリプル勢の新情報に対しての盛り上がり方。これも見られなくなってしまいます。またトリプルの消滅により今まで盛り上げてきた古参プレイヤーや社会人プレイヤーも去っていく人が増えるでしょう。
サンムーンから新規で入ってくるプレイヤーにトリプルバトルの面白さを味わってもらえないことが非常に残念でなりません。僕個人は互換切りなんてトリプルが消えたことと比べたら大したことじゃないと思っています。リアルが忙しくなりそうなのでプレイできる時間は減ってしまいますがひそかに続けてトリプルバトルが復活した時にすぐにプレイできるように待っています。
この思いが開発陣の方にとどきますように。
※再追記
最高レート更新してました。その後色々あってレート1600代まで落としたので一旦使用を辞めようと思います。ニンフィアキツイし再戦で絶対に勝てないパーティがあったためです。あっ、次の更新は診断トリプルの構築記事になりそうです。サンムーンはダブルパック予約してるんで何らかの形でポケモンは続けるつもりです。