エミールの解き放たれし書庫

ポケモンエンジョイ勢のエミールが適当に記事をぶん投げてくブログ

ポケモンJCS2019ウルトラルール使用構築メガゲン入りトリルグラネクロ(爆死)

(目次

 はじめに

 皆さまアローラ!!!気が向いたのでブログで大会参加記事書いとくかと立ち上げたら昨年の9月から更新していないことに気づいたエミールです。ムーンルールの時は忙しかったのとモチベが下がっていたので数戦で参加賞だけ貰って撤退してしまいましたからね。

 さて今回のウルトラルールではレートでの試運転期間が非常に短かったためか、wcsルールで公式ルールが切り替わる前に仲間大会で試運転やら環境把握やら調整やらをしている方が多く見受けられたように思います。自分は構築一切決まっておらず伝説ポケモンすら決まっていなかったのと情報収集をろくにしていなかったため参加していませんでした。最近になってもシーズンはじめにちょろっとレート潜って机上論とすり合わせて情報収集はツイッター見てたらなんとなくわかるやろwっていう気持ちで参加してました。今回の記事はそんな雑なことしてたやつの記事だと思ってご覧いただけると幸いです。

 

使用構築

ぽけっとふぁんくしょん!

ゲンシグラードン@べにいろのたま(おわりのだいち・ゆうかん)
207(252)-237(124)-180(4)-170(4)-126(124)-85( )
だんがいのつるぎ/だいちのちから/ほのおのパンチ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

ネクロズマ日@ウルトラネクロZ(プリズムアーマー・おくびょう)
173(4)-159( )-147( )-165(252)-129( )-141(252)
フォトンゲイザーメテオドライブりゅうのはどう/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

メガゲンガー@ゲンガナイト(かげふみ・おくびょう)
145(76)-63( )-103(20)-200(76)-126(84)-200(252)
シャドーボールヘドロばくだん/こごえるかぜ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

エルフーンきあいのタスキいたずらごころ・おくびょう)
135( )-×( )-115(76)-97( )-118(180)-184(252)
がむしゃら/トリックルーム/しぜんのちから/ムーンフォース

ぽけっとふぁんくしょん!

カプ・テテフこだわりスカーフ(サイコメイカー・ひかえめ)
149(28)-×( )-96(4)-189(172)-142(52)-147(252)
ムーンフォース/マジックルーム/サイコキネシスマジカルシャイン

ぽけっとふぁんくしょん!

マリルリとつげきチョッキ(ちからもち・いじっぱり)
201(204)-112(252)-102(12)-×( )-105(36)-71(4)
じゃれつく/アクアジェットアクアブレイク/れいとうパンチ
 
 今回はぽけっとふぁんくしょんさんのPGLカード作成機能を利用してみました。ネクロズマはウルトラバースト前、ゲンガーはメガシンカ後の数値となっています。
 上記URLからぽけっとふぁんくしょんさんのページに飛べます。便利ですね。
 

パーティ作成までの経緯

 はじまりはとある日の夜なんとなくJCSで使う構築を考えていた時のこと、グラードンメガゲンガーの組み合わせ強そう、メガゲンガーで相手を場から逃さないことで天候の貼り換えを抑制してグラードンでふっとばそう!と考えがでてきたことからでした。そこでメガゲンガーゲンシグラードンを軸とした構築を組むことにしました。どの伝説枠とあわせるか悩みましたが、相性の良いポケモンをということで注目したのがウルトラネクロズマです。サンルール、ムーンルールにおいてはルールの都合で使用することができなかったこのポケモンですが種族値は754と非常に高く、かつゲンシグラードンが苦手とするメガレックウザメガボーマンダを上から一撃で倒すことが可能です。またウルトラバースト前はタイプや素早さなどが異なるため相手に合わせてウルトラバーストのタイミングを選ぶことが可能です。次に選んだポケモンカプ・テテフです。ネクロズマや自身のエスパー技の火力を上げ、地面に設置しているポケモンは先制技を受けなくなるサイコフィールドを特性によって展開するポケモンです。火力、素早さ共に高水準でエスパー技なら伝説ポケモンと遜色ない打点を持つことができます。ここで残りのポケモンに悩んでしまったので先にパーティのざっくりした中身とおおまかな方針を決めることにしました。まずネクロズマのフォルムについてですが、ウルトラバーストできるなかではねこだましが無効で特殊打点の高い月食ネクロズマと攻撃が高く鋼タイプの優秀な耐性を持つ日食ネクロズマがいますが今回はゴーストタイプは既にゲンガーがいるため様々なポケモンへの繰り出しのしやすさから耐性の優秀な日食ネクロズマにしました。また今回はレックウザボーマンダを上から排除する役割を担ってもらうため素早さは最速メガレックウザより早くしてりゅうのはどうを覚えさせるところまで決まりました。ネクロズマレックウザボーマンダが相手にいるのに出せない場合を想定しカプ・テテフこだわりスカーフを持たせて上から倒せるポケモンを増やすことにしました。これにより副次的にクロバットメガゲンガー、相手のウルトラネクロズマなども上から叩けるようになりました。ゲンシグラードンは相手を多く倒すため火力のある範囲打点であるだんがいのつるぎを覚えさせることにしました。ここまでのポケモンではかなり素早さの高く耐久のやや低めなポケモンが多いためサイクルを回して受けまわすのではなくガンガン殴って相手を倒すという方針をとることに決めました。しかし素早さが高いポケモンが多いためトリックルームに苦戦し、耐性や耐久の関係でイベルタルルナアーラがいると非常に厳しい戦いを強いられることに気づきました。そのため素早さ操作枠としてエルフーンを採用しました。追い風や、トリックルームを両方覚え地面や悪に対しても耐性があるためいけると踏みました。またこのポケモンを採用したことによりゲンシグラードンをトリルアタッカーとしてもよいのではないかと思いやってみることにしました。最後の1枠はイベルタルに強くトリル下でも戦えるアタッカーポケモンをいれることにしました。

 そして仮組みしたパーティがこちらです。

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画像を見たらわかるように当初は6匹目にバンギラスイベルタルに強いトリルアタッカーとして入っていました。バンギラスイベルタルガオガエンに強くイカサマや冷凍パンチでメガレックウザ相手も戦えると仮組みした当時の自分は思っていました。しかしながら実際にはたきのぼりやだいちのちからを覚えたレックウザが非常に多くバンギラスではレックウザを相手にできないことに気づきました。そして再考察を行った結果マリルリに辿り着きました。マリルリと同じタイプでこのウルトラルールではより多く採用されているカプ・レヒレとの違いは何より火力と素早さ、先制技の有無です。トリルアタッカーとしても機能させる都合上火力が高いほど相手のポケモンを倒しやすくなります。また倒しきれなくても先制技を持つことで仕留め損ねた相手を次のターン行動させることなく倒すことが可能です。今回はグラードンを非常に遅い素早さに設定した都合上カプ・レヒレの場合トリックルーム下でグラードンより早く行動するためには素早さに下降補正をかける必要がありますが、マリルリは素の素早さが遅いためその必要はなくなります。これでパーティはひとまず完成しました。

 

個別解説

ぽけっとふぁんくしょん!

ゲンシグラードン@べにいろのたま(おわりのだいち・ゆうかん)
207(252)-237(124)-180(4)-170(4)-126(124)-85( )
だんがいのつるぎ/だいちのちから/ほのおのパンチ/まもる
 本構築のスタートとなったポケモン。耐久は確かゼルネアスのジオコントロール後のムーンフォース耐えで残りを攻撃に振り分けた形(詳しくは覚えていない)。すばやさは実数値85で所謂最遅(実際には素早さ個体値1だがレベル50での戦いなので素早さに違いは出ない)。
 仮組み段階ではだいちのちからの枠はかみなりパンチとなっていましたが、使う機会が少なく打ちたい相手もあまりいなかったことから、ワイドガードやいかくに対する対策のために入れ替えました。変えて以降は打つ機会はかなり多く元々の数値の高さからほとんどとくこうに割いていないにもかかわらずかなりの打点が出るためとても強かったです。
 気になったのはグラードンミラーのときでトリックルームが切れた後相手に先手をほぼ取られての負けがかさんだ点で、すばやさラインに関しては検討の余地があると考えます。
選出回数先発15回後発26回

ぽけっとふぁんくしょん!

ネクロズマ日@ウルトラネクロZ(プリズムアーマー・おくびょう)
173(4)-159( )-147( )-165(252)-129( )-141(252)
フォトンゲイザーメテオドライブりゅうのはどう/まもる
 画像はウルトラバースト前の数値。ウルトラバースト後の数値は
  173(4)-168-117-219(252)-117-199(252) 
Z技の「天焦がす滅亡の光」の火力はすさまじく、サイコフィールド下であればゲンシカイオーガもワンパンできるほど。しかし扱いに癖があり今回の場合は耐久に割いていないためウルトラバースト前の耐性受けをしようとすると結構手痛いダメージを負ってしまうことが多かった印象。フォトンゲイザーもZ化する前は技威力100であるため過信するほど火力はでないといった感じです。メテオドライブは一応ゼルネアスへの打点として入れていましたが他で対策できていれば抜いてだいちのちからを入れたほうがこの技構成では手の出ないガオガエンツンデツンデに強くなっていいと思います。自分はゼルネアス対策甘かったんでメオドライブ入れていました。使ってて楽しいですが頭を使うポケモンでした。
選出回数先発12回後発20回

ぽけっとふぁんくしょん!

メガゲンガー@ゲンガナイト(かげふみ・おくびょう)
145(76)-63( )-103(20)-200(76)-126(84)-200(252)
シャドーボールヘドロばくだん/こごえるかぜ/まもる
 本構築のスタートとなったポケモンその2。非常に早い素早さと高めの火力、優秀な特性を持つこのポケモンですが耐久に関してはかなり控えめな性能です。今回はひかえめカイオーガの雨こんげんのはどうを意識して耐久に調整を施しました。素早さはネクロズマに抜かれたくなくて同速となる素早さ130族のポケモンも多いため最速は切れませんでした。なお実際の対戦では同速対決では1度も勝てていなかったのが悲しいところ。
選出回数先発14回後発12回

ぽけっとふぁんくしょん!

エルフーンきあいのタスキいたずらごころ・おくびょう)
135( )-×( )-115(76)-97( )-118(180)-184(252)
がむしゃら/トリックルーム/しぜんのちから/ムーンフォース
 仮組み段階ではしぜんのちからの枠はおいかぜが入っていましたが使う機会がなかったため変えました。しかしこれも使わなかったためてだすけやうそなきで味方の火力を上げられるようにするべきでした。このポケモントリックルームは読まれにくかったのか嵌るときはトリックルームを打っただけで相手の行動が止まり勝ちを拾いやすかったのですが3日目は中々うまくいかなかったので初見殺しみたいなものだったのかと思います。ちなみにこのポケモンはアンコールなどの豊富な補助技、妨害技を覚えますが今回はカプ・テテフを隣に置く状況が多かったため今回はばっさりと切りました。HPに努力値を割いていないのはがむしゃらで相手を1でも多く削るためでしたが有効に働いたのかはよくわかりませんでした。
選出回数先発15回後発0回

ぽけっとふぁんくしょん!

カプ・テテフこだわりスカーフ(サイコメイカー・ひかえめ)
149(28)-×( )-96(4)-189(172)-142(52)-147(252)
ムーンフォース/マジックルーム/サイコキネシスマジカルシャイン
 構築の要であるポケモン。この構築にはねこだまし持ちが1体もおらず相手のねこだましでの妨害を防ぐために先発に出すことが多かったですが終盤の詰めにも活躍し、非常に使い勝手の良いポケモンでした。マジックルームの枠は仮組みの段階ではスキルスワップでしたがあまりにも使わないので変更しました。2回だけ有効に働いたのでまあ悪くはないと思います。
選出回数先発32回後発8回

ぽけっとふぁんくしょん!

マリルリとつげきチョッキ(ちからもち・いじっぱり)
201(204)-112(252)-102(12)-×( )-105(36)-71(4)
じゃれつく/アクアジェットアクアブレイク/れいとうパンチ
 構築の最後に入ったポケモン。れいとうパンチはボーマンダランドロス対策のピンポイントメタ。隣にグラードンやテテフがいるせいでなかなかアクアジェットで吹っ飛ばしていけない悲しい生命体。気を付けないとつい打ちそうになるというか実際打って隣のグラードンのせいで蒸発されている。悲しい。
 とつげきチョッキで特殊耐久を高めたのは正解でこれのおかげで繰り出し性能や耐久がかなり改善され非常に扱いやすかったです。
選出回数先発2回後発24回

選出

基本選出

 先発:カプ・テテフネクロズマ 後発グラードンマリルリ

 なんとなくゴリ押せそうだったらこの並び。

トリル用選出

 先発:カプ・テテフエルフーン 後発グラードンマリルリorネクロズマ

 トリルして勝てそうならこの並び。マリルリネクロズマかは相手を見て決めるが 基本はマリルリ

その他選出

 基本をベースに相手に応じて柔軟に選出。相手にイベルタルがいるときはマリルリをなるべく出して、カイオーガレックウザの並びにはグラードンはなるべく選出を控える。

戦績とまとめ

戦績

初日11勝3敗

2日目0勝0敗

3日目16勝15敗

最終レート1600前後

 技選択の時間切れでの負けを除いてもまあ悲しい成績。一応相手の構築の並びもメモしていたんですがそれによると、3日目にグラードン系統とミュウツー+テテフの並び相手にかなり負けているのでまあそらそうなるわって感じですかね。浮いてるポケモンやいかくを持ったポケモンがいないため地面技を受けられるポケモンがおらず、ネクロズマのZ技以外でグラードンを1発で倒す手段がないんですね。やはりエルフーンにてだすけをいれてプレイングでなんとかしたりグラードンの素早さを上げるなどしなければいけませんでした。要反省ですね。あとはレート1600超えたあたりでプレイングガバや技選択時間切れ起こしていたので脳内シミュレーションを事前にしっかり行って挑むべきだったかなと思いました。また何か気が向いたら書くかもしれません。それではまたね

 

おまけのQR

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